中南米を中心とした楽器コレクション

以前のHPに載せていた楽器コレクションです。

最近特に思うのですが、持ち込もうとした楽器がほとんどワシントン条約に引っかかるのはそれだけ貴重動物の虐待に相当するからでしょうか。
種の尊厳と保護が目的とされているが、何で其処までするの...

南米パラグアイの楽器でインディアンハープといいます。
4年前仕事で行ったとき、あまりの音に聞き惚れてしまい、思わずハンドキャリーしてきました。
日本で言うハープですが弦が37本しかありません。

イグアス、ピラポでルシア塩満さんの演奏を聴きフォルクローレのよさを再認識しました。

上松美香さんも、ちょくちょく行ってるみたいです。

ケーナにサンポ-ニャ、チャフチャスがフォルクローレでは代表的な楽器です。
これにチャランゴやボンボ、タルカ等が加わります。
今後揃えたい楽器です。

チャフチャスと言ってヤギの爪で作られたパーカッションです。
普通2個一組で使いますが、他の楽器との共用での使い方が多い。
中々渋い乾いた音を出してくれます。

このサンポーニャは音階毎に筒の径や長さがいろいろな形で組み合わさっており、奥の深さを感じさせてくれます。
さながら木管楽器のオーケストラが組めそうです。

ケーナにもいろいろ種類が有るようです。
ちなみに一番下はメキシコのお土産屋さんで売っているおもちゃです。
でも音は一丁前に出ます。

キューバで購入したギロ(レコレコ)です。
下はクラベスと言ってキューバ音楽の基本リズムである。
クラーべを叩き出す重要な楽器です。
べサメムーチョにもあいます。

ウクライナのバンドゥ-ラという楽器のミニチュアです。
ウクライナやロシアでは海外に楽器を持ち出す場合非常に厳しい検閲があります。一般人はトラブルの元になりますので持ち出さないほうがいいでしょう。
でも一台は必ず手元の置きたい楽器です。
ウクライナのアンドレイ坂で爺さんが悲しい歌をこの楽器を弾きながら物乞いしてましたが、下手な日本の歌手は比べ物にならないほど情感に満ちていました。