WindowsXPで使える便利コマンド(subst)
コマンドプロンプトで
subst X: G:\BackupDrive
とするとGドライブの「BackupDrive」フォルダをXドライブとして利用できます。
戻すには
subst X: /d
です。
このコマンドはVT-RNSで重宝するかも知れません。(私は重宝してます 🙂 )
VT-RNSでのバックアップドライブ設定はドライブの指定しか出来ません。しかしこの方法を使うとフォルダをバックアップドライブにできます。USBハードディスクを接続してバックアップドライブとすると、全てドライブ直下にファイルが保存されてしまう為、日付や用途によってバックアップを分けたい場合などはフォルダを作成してそこに移動させて...と面倒な作業が発生します。
尚且つフォルダに移動させたバックアップデータをまた使用したい場合はドライブ直下になるように再度移動させなければなりません。
これはかなり面倒です。
同様の作業を上記コマンドを使用して行う場合...
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<1>USBハードディスクにフォルダを作成し、フォルダ名を「2090826」とします。
<2>VT-RNSのパソコンに接続します。
<3>接続したUSBハードディスクのドライブ名を確認します。(Gであったとします)
<4>下記を実行します。
subst X: G:\20090826
<5>VT-RNSのサービスモード→フォルダ設定でバックアップドライブを「X」とします。
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これでUSBハードディスク内の「20090826」フォルダを直接バックアップドライブとして利用できます。