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検査論理を学ぼう
オムロン検査装置の検査論理について、このページの製作者である私がほとんど知識のないところから
学習した内容を連載します。更新間隔は今のところ不定ですが、私のノート代わりに徐々に更新していく予定です。
尚、検査装置はVT-WINを対象としております。
 
[目次]
第1回 オムロン検査装置の検査方式
第2回 角チップの検査論理


第1回 オムロン検査装置の検査方式
第1回目は検査装置が「どのようにして検査を行っているのか?」ということについて掲載します。
カラーハイライト方式
赤(R:Red)、緑(G:Green)、青(B:Blue)の3色のリング照明をそれぞれ違った高さから基板表面に照射します。
リング照明の中心上部にカメラを配置して画像を取り込みます。

赤色照明(R:Red) 緑色照明(G:Green) 青色照明(B:Blue)
他の2色に比べて高い位置にある
ため、平坦なはんだ表面に照射
された光がカメラ方向へ反射します。
カメラは平坦なはんだ表面を赤色
領域として画像を取得します。
他の2色に比べて中間の位置にある
ため、緩傾斜部へ照射された光が
カメラ方向へ反射します。カメラは
緩傾斜部のはんだ表面を緑色領域
として画像を取得します。
他の2色に比べて低い位置にある
ため、急傾斜部へ照射された光が
カメラ方向へ反射します。カメラは
急傾斜部のはんだ表面を青色領域
として画像を取得します。


 VT-WINではRGB3色の光の反射をカメラで写す「カラーハイライト方式」を採用しています。
 左図に簡単に示しましたが、下が真横から見た図、上が真上から見た図です。この方式に
 より、リフロー後の半田の付き具合を3次元的にとらえる事が可能になります。
  リフロー後の半田の形状により3つの色の割合や場所が変わるため、画像処理によって
 「何色の割合がしきい値を超えた」等の判定を行い合否判定をします。

  ちなみにはんだ・電極・リード部以外は照射光を拡散反射するため、白色照明を照射した
 のと同じ色、つまり見たままの色になります。必要な部分のみ3色で表示される訳です。



◆3色カラーハイライト方式を採用している検査装置
   VT-WIN,VT-WIN2,VT-PRO-SS
◆2色カラーハイライト方式を採用している検査装置
   VT-RBT,VT-RBT2,VT-PRO-MP,VT-PRO-MZ,VT-PRO-SP,VT-PRO-SZ