ご挨拶


khiroo

代表取締役社長
柿崎弘雄

2011年の年頭に

今年も早3か月が過ぎてしまいましたがアップするのが遅くなりました。一昨年来書き続けてきた事がことごとく現実化して行く様を見て、今年は何をテーマにしようかと色々悩んでおりました。俺は何か持ってるぞと言う流行語大賞もありましたがオーソドックスに俺は何かを持っているぞと言葉を発するのではなく、先を読んで現実化する前に事を乗り切る、或いは事も無げに実行する。いわば段取り八分と言う言葉がありますが全ての所業につながる言葉です。最近周りにこういう言葉遊びが出来る御仁が少なくなってきておりますが、言わずもがなです。昨年の暮れにある仕事でデンマークへ行ってきましたがちょっと異様な光景に出くわしましたので紹介します。現地では雪の降り始めだったのですが、デンマーク人は冬でも雨でも皆自転車を一生懸命こいでおります。移動手段として多く使われているのがいわばチャリンコです。今の日本では考えられないのですが何処に行くにも、雨が降ろうが雪が降ろうが同じ移動手段として使われております。今の日本人は贅沢にも傘をさして歩いても5分も掛からない処まで自動車を使う無駄な消費の典型的な国家になり下がってしまいました。ヨーロッパではエコに関しては特段気を使う訳ではなくごく自然に受け入れられております。無駄なものと有益な物との区分けがはっきりしております。
限りある資源を浪費することなく将来にわたっても大事にしていこうという姿勢が見えます。我々も多くを学ばなければなりません。ここ近年、地球を取り巻く環境も大きく様変わりし、今まで後進国扱いされていた国々に文明開化が訪れ、文明の利器が一足飛びに普及している状況です。このままだとエネルギー資源の枯渇と地球温暖化現象で天変地異が起こり地球そのものの存在が危うくなりそうです。中国が約10億人規模へと人口が増加し続けておりますが一度1/3位に減らないと地球環境のバランスが取れなくなってきます。食料も然りです。
つい先日、日本の広範囲で地震が発生し未曾有の津波被害と相まって大震災が日本を襲いました。北日本の産業は壊滅的なダメージを負いましたがそれ以上に深刻な被害は原発問題です。
ニュースで見たのですが自衛隊の方が自ら被害を受けているにもかかわらず、日本国民の為に命をかけて任務を遂行します、と言った隊員がおりました。こういう言葉を仙石馬鹿元官房長官に聞かせてやりたいと思ったのは私だけではあるまい。自衛隊を暴力装置と揶揄するような奴を国会議員あるいは政権与党とならせた売国日本の民よ!全ては小泉から始まった劇場型政治の幕開けは日本を完全に疲弊してしまった。産業界も然りマスコミは連日支持率がどうたらこうたらと国家論も取り上げずに点数稼ぎに明け暮れている。どこか心を失ったガキがそのまま大人になってマスコミを武器に空論を空中にふりまいているだけである。もはや害である。放射能の比ではない。東電の連中も記者会見で二ヤケタ顔で全くもって不謹慎である。命がけで前線で復旧作業をしている職員をして、こういう奴らこそ放射能に被爆すべきであろう。私は変われるのであれば是非協力したいと考えている。
今の産業構造は利益追求型で利益の旨みのある部分は本社機能、ちょっとした実行部隊は子会社化、手の汚れる部分は外注と、業務フローがどこの会社でも一様になっている。
結果として現場、現物主義は薄れ頭でっかちの理論武装した連中が、現場も判らず色々な教科書的な物言いになってきている為想定外の事が起きるとパニックになり対応が出来ないのである。私も色々な国、あるいは色々な会社でコンサルティングをしているがどの会社も想定外の教科書にないような問題が発生すると一様に窮するのである。如何に柔軟な業務態勢、業務執務訓練を怠っているかである。これらは色々な経験則から学ぶものと一人一人普段の教育訓練がいかに大事かを物語っている。
マスコミに先導されて物事の価値判断能力もない(もともと基礎的な能力が欠如している)国民が増えている中漸く教科書も厚くなり単元も復活してきたが時既に遅しである。今の学童が40歳位になるまで30年以上あり、そのまた子供たちが成人するころ初めて今の教育が生きてくるのである。今の40歳以下の連中は親が苦労して生まれてきた世代の子なので子供に対してはある意味過保護状態である、又その子供たちが今の中学、高校生であればなおのこと時間がかかる。如何に教育が国家を成すかが図り執れる。我々が如何に今の若い世代に教え込むかである。とにもかくにも早く民主党政権を終わらせないとこの国の未来はない。亡国国家になってしまう。小学生の生徒会を一生懸命に開いているような民主党の国会運営ではこの国の将来は無い。如何にも素人である、いちいち言葉が軽いし思慮に欠けている。
2011年はこうして未曾有の大災害からスタートしてしまった。行く末を案じての天罰かなとは某東京都知事も言っておられたが世界中を巻き込んだ原発、あるいは新エネルギー政策を地球規模で論議していかなくてはならない時期に来ている。中東では民主化政策に乗じて石油の利権争いが始まっているしイスラム圏は元々和合する民族ではないので今後も目が離せない。宗教戦争は未来永劫終わることのないジハードとして拡大政争に成る可能性を秘めている。
我々も代替エネルギーを真剣に考えなければ産業の荒廃を招くだけである。合掌あるのみである。今年ものっけから大変な年になりそうであるが日本人は過去に何度もこれ以上の大罪を経て復興・成長を繰り返しているが今度こそは一番の能力の復興を期待される年になるであろう。我々も今年はエコ経営とエコな感性をより完成度を高め今一度ぜいたく消費を見直していきたいと思っている。


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